日経225を買うとは、どういうこと??
「日経225を買う」とは、どういうことでしょうか?
日経225が「日経225の平均株価指数」であることは、すでに述べてま
すが、「日経225を買う」ことは、「225銘柄の株式をそれぞれ買う」
ことと同意です。
しかし、個別銘柄225種から構成されている日経225なのですが、
デリバテブ(金融派生商品)の先物やオプションにおいては、
日経225を一つの銘柄として扱います。
つまり、「日経225先物取引」なら、それだけで、
トヨタ(720) やホンダの(7267)ような
個別株を買うのと同様に、一銘柄を売八するのと同じように取り扱います。
もちろん、「日経225オプション取引」も同じです。
オプションには、「原資産」あるいは「原市場」と言われるものを
「もと」にした、先物をもとにした「先物オプション」と、
現物をもとにした「現物オプション」とがあります。
大阪証券取引所に上場している「日経225オプション」は、
後者の「現物オプション」です・そして、オプションの「原資産」が、
「日経225」なのです。
「日経225オプション」という金融派生商品が、個別株と同じように
「売ったり買ったりでき」て、
別ページで説明しています、「差金決済」が、大阪証券取引所の
「日経225オプション」では、行われています。
それは、現実問題として日経225現物指数は、個別銘柄225種から
成りたっているためオプションの権利行使に伴い、実際に225銘柄を
売ったり買ったりするのが、非常に困難だからです。
「日経225オプション」は、大阪証券取引所に上場しており、
投資家は、証券会社において「オプションロ座」を
開設することで取引可能となります。
なお、口座開設の条件は、各証券会社で異なりますので、
詳しいことは、当サイトで紹介しています証券会社の比較ページを
参考の上、各証券会社にお問い合わせください。
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