日経225オプション取引で準備するもの
日経225オプション取引の 準備を怠れば、必ず「負け」につながります。
ですから、
日経225オプションを実際に取引するには、それなりの準備が必要です。
準備さえすれば、絶対に利益を得られる、というわけではありませが、
「この準備なしには、いかなる取引も失敗に終わる。」
というのも、一つの真理です。
つまり、準備を怠れば、「必ず」「失敗=損失」・・・
損をするであろう、ということです。
簡単に言いますと、「お金を失うこと」を意味します。
「準備を怠るな!」
取引の実践における最良のアドバイスはコレにつきます。
これはオプション取引にかぎらず、株式投資でも同じでしょう。
準備する物
@オプションに関する知識を十分に持つこと
A日経225の過去の動きを研究すること
B過去の日経225のチャートを用意すること
C過去の日経225の場帖を用意すること
D過去の日経225のIV(インプライド・ボラティリティ)
の記録表、及び、そのグラフを用意すること。
E日経225に影響を与えるファンダメンタルズの情報を集めること。
F日経新聞掲載の日経225オプションの価格表
Gパソコン
H売買計画表
I売買記録表
Iポジション表
強調したいこと
オプション取引も結局のところ、
「安く買って高く売る」ことによって利益を得る、ということです。
株式投資となんら変わりはないのです。
ただし、注意しなければならないのは、日経225オプションは、
株式そのものではない、ということです。
まず第一に、SQ日という、期日があります。
そして、株価に相当するオプション価格は、原市場である
日経225という「指数」の動きに左右され、
オプション自体の需給関係では、決まりません。
加えて、IV(インプライド・ボラティリティ)という、
「市場参加者が将来の日経225の
変動の大きさを予想した数値」
にも大きな影響を受けることを忘れないでください。
つまり、この基本的なことに加えてオプションの知識が、必要なのです。
オプションの知識に関してはすでに十分説明しました。
まだ自信がない方は、このサイトを何度も読み返してください。
もちろん、ほとんどの知識は、実際に取引をすることで、
より確実に身についていくでしょう。